『１０年くらい前にヘナで染めたら

病院に行くほどひどくかぶれました。

だからマニキュアで染めています』

とあるお客様の話です。

僕が思ったのは

「それ、本当にヘナだろうか・・・？」

という事。

確かにヘナでかぶれる人もいます。

しかし普通のヘアカラーに比べたら

その確率はかなり少ないです。

お客様がおっしゃるのだから

かぶれた事はウソではないはずです。

当時、

美容師さんに『ヘナ』と言われて染めたのだから、

ご本人の認識としては、

「当然、ヘナで染めた！」

と思っていらっしゃいます。

しかし、よくよくお話を伺っていると

それは「ヘナ」ではなく

「普通のアルカリ（薬品）ヘアカラー（ヘナ配合）」

でした。

こういう事はよくある話です。

お客様の認識では

・オーガニックカラーで染めてもらった

・ヘナで染めてもらった

・ハーブカラーで染めてもらった

・水カラーで、、、

・トリートメントカラーで、、、

良さそうな名前（だけ）のメニューは

美容室に腐る程あります。

当店でも

ハーブカラーというメニューを取り扱っています。

しかし、

美容室のメニューに法的な規制はありません。

つまり、

A店のハーブカラーとB店のハーブカラーでは

『まるっきり別物』だという事です。

ヘナも同じです。

純粋な１００％ヘナカラーを取り扱っているお店もあれば、

ヘナを１％配合した普通のカラーを、

ヘナと謳ってメニューにしているお店もあります。

「それ詐欺じゃん！」

と思うかもしれませんが、詐欺ではないんです。

（たまに本当に詐欺なとこもありますが、その話はまた別の機会に・・・）

・ヘナやオーガニックカラーでかぶれた！

・カラーで痛い思いや辛い思いをするのはもうイヤ！

・でも染めないと白髪が大変な事に、、、

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